「つい無理をしてしまう」
「人に頼るのが苦手で、全部自分で抱え込んでしまう」
そんな“頑張りすぎてしまう人”は少なくありません。
責任感が強く真面目な性格は大きな強みですが、その分ストレスや疲れをため込みやすく、心や体に不調をきたすこともあります。
この記事では、作業療法士の視点から「頑張りすぎる人が日常に取り入れたいセルフケア」をご紹介します。
なぜ頑張りすぎてしまうのか?
- 責任感が強い → 「自分がやらなければ」と感じやすい
- 人に迷惑をかけたくない → つい一人で抱え込む
- 完璧主義の傾向 → 少しの失敗も許せない
これらの特徴は決して悪いことではありませんが、心の負担を増やす原因にもなります。

頑張りすぎを和らげるセルフケア5選
1. 「休むこと」も仕事のうちと考える
休む=怠けではなく、回復するために必要な時間です。
スポーツ選手が休養を大切にするように、私たちも「休む計画」を生活に入れましょう。
2. 1日のタスクを3つに絞る
やるべきことを詰め込みすぎると疲れが増えます。
「今日必ずやること」を3つに限定し、終えたら自分を褒めましょう。
3. 「助けを借りる」ことを練習する
全部自分で背負う必要はありません。
「少し手伝ってもらう」「相談する」といった小さな一歩から始めましょう。
助けを借りることは弱さではなく、健康を守るための工夫です。
4. 完璧ではなく「ほどほど」を目指す
完璧を求めると疲弊します。
「7割できれば十分」と考えるだけで心が軽くなります。
5. 自分をねぎらう習慣を持つ
寝る前に「今日もよく頑張った」と声をかけたり、好きな飲み物を楽しむなど、自分を労う時間を持ちましょう。
自分にやさしく接することが心の健康に直結します。

作業療法士の視点から
リハビリの現場では「もっと頑張らなければ」と無理をして疲れてしまう方を多く見てきました。
頑張りは大切ですが、心と体のバランスを崩してしまっては本末転倒です。
「無理なく続ける」「人に頼る」ことが、長い目で見てより大きな力になります。

まとめ
頑張りすぎる人は、強みと同時にリスクも抱えています。
休むことを大切にし、タスクを絞り、助けを借り、完璧を手放し、自分をねぎらう。
これらのセルフケアは小さな工夫ですが、心を守り、長く健やかに過ごすための大切な習慣です。
「今日から一つだけ」取り入れてみましょう。それが頑張りすぎを和らげる第一歩になります。


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